ギタリストのMIYAVI(42)が9日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木深夜1・00)に出演。有名ギタリストの過去に驚がくする場面があった。

 この日はプライベートでも親交がある歌手の近藤真彦とともに出演。近藤は田原俊彦、野村義男とともに「たのきんトリオ」として一世を風靡(び)。1980年代にそれぞれがアイドルとして大ブレークした。野村はアイドルグループ「THE GOOD-BYE」としてレコードデビューし、現在はギタリストとして幅広く活躍している。

 近藤がアイドルのキャリアについて話をする中、アイドルからの転身の難しさに言及。近藤が「(アイドルが)ギタリストになったとしても…野村義男さんがギタリストになったとしても、彼はやっぱり出が僕らと同じで」と触れると、MIYAVIは「そうなの?えーー!」と驚がく。

 MIYAVIは「僕だってあの人、どちらかというと、ギタリストですよ」と語ると、近藤は「そういう知らない人がいればいいんだけど、彼をそういうふうに見ない人もいる。彼もアイドルチックな歌を歌ってたこともあるし。しかも、金八先生デビューしてるしね」と同じ「3年B組金八先生」がデビューであったことに触れると、MIYAVIは「ああ、そうなんだ!金八先生に出てたんですか?」とまたも衝撃を受けた様子だった。

 近藤が「俺と田原くんと、よっちゃんと3人で出てた」と説明すると、「その並びで出てたんだ」「マジ!?そうなんですね」とMIYAVI。ある世代から上には周知の事実のことなだけに、あまりの驚きように、近藤も「それ外国に行ってたから知らないていでしょ?俺はアメリカに行ってたから見てなかった!って」とツッコミ。

 とはいえ、近藤は「よっちゃん、一生懸命やって本当にいいミュージシャンになったんけど、後ろに、過去にあの人はアイドルやってたって(いう人がいる)」とアイドルからの転身の難しさを訴えていた。