女優の鈴木保奈美(57)が、26日放送のフジテレビ系「だれかtoなかい」(日曜後9・00)にゲスト出演し、芸能界入りのきっかけを明かした。

 84年に「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。受けた理由を聞かれると、「一番メジャーで、決勝戦のテレビ中継があり…。あと、寮があって、私は寮に1回も入ってないんですけど、ちょっと寮生活楽しそう(な様子)とかが、『明星(Myojo)』とかに載ってたり、楽しそうだった」と明かした。

 ほかにもミーハーな理由があった。「書類を送って、予選に行くのがニッポン放送なんです、有楽町の。ニッポン放送を聴いていたから、ニッポン放送に行ってみたいって」。当時の鈴木は、松田聖子の大ファンで、同局で放送されていた聖子のラジオを聴いていたという。

 MCの中居正広から「なんなら、聖子さんに会ったことあります?」と問われた。すると鈴木は「“隣のスタジオに聖子ちゃんいる!”って言って、見に行ったことがあります。今までで一番くらい…“うわあ、聖子ちゃんだ”って、思いますよね?聖子ちゃん」と、当時の興奮を振り返っていた。