サッカーのドイツ1部アイントラハト・フランクフルトに所属する元日本代表DF長谷部誠(40)が今季限りで引退することを17日、会見で発表した。

 会見の冒頭で長谷部は「まずは皆さん、今日は来てくれてありがとうございます。私は今季終了後に現役を引退します。なぜ今日これを発表したかというと、ここ最近何度かそのことについて聞かれたので、今ここで皆さんに伝えたかったんです。でも今はまだ全てが終わったわけではありません。今日は皆さんにこれをお伝えして、チームと私が残り1カ月、ブンデスリーガの終盤戦に集中したいと思います。僕たちは6位を何としてでも確保したいですし、来シーズンに国際試合を戦うアイントラハトをソファーの上で見たり、あるいは素晴らしいファンと共に旅をしてスタンドで観戦できればとてもうれしいです。なので、ブンデスリーガの終盤戦に全集中して大きな目標を達成したいです」と話した。

 この引退発表にネットでは「40歳でもフランクフルトでバリバリできたのが凄すぎる」「間違いなく日本のレジェンド」「現役生活お疲れ様でした」「あなたは日本人の誇りです!」「監督として日本代表に戻ってくる日を楽しみにしてます」「今後の活躍が楽しみだけどまずはゆっくり休んでください」「ついにその時が来たか」といった声があがった。