サッカーの元日本代表主将でドイツ1部アイントラハト・フランクフルトに所属する長谷部誠(40)は17日、記者会見を開いて今季限りでの現役引退を表明した。

 今年に入り、日本を背負って共に戦ってきた選手らが立て続けにピッチを去った。1月に遠藤保仁、2月に松井大輔が引退を表明し、ベルギー1部シントトロイデンの岡崎慎司も2月に今季限りでの引退を発表していた。

 ネット上では「一時代の終わりを感じる」「好きだった人たちがどんどんいなくなってしまう」「一つの時代の区切りを感じる」「時代の流れを感じる」などの声が多く上がった。

 近年、日本代表で活躍したレジェンドたちが相次いで現役引退を発表。南アフリカ大会メンバーでは20年にDF内田篤人、MF中村憲剛、21年にMF阿部勇樹、FW玉田圭司、大久保嘉人、22年にDF駒野友一、MF中村俊輔が現役生活にピリオドを打った。日本代表、欧州クラブで数々の実績を残したMF小野伸二、FW高原直泰はくしくも同じ昨年12月3日に現役最終戦を迎えている。