◇インターリーグ レッドソックス8−1パイレーツ(2024年4月19日 ピッツバーグ)

 レッドソックスの吉田正尚外野手(30)が19日(日本時間20日)、敵地でのパイレーツ戦に「6番・DH」で先発出場し、3打数1安打。チームも快勝した。

 2回、先頭で迎えた第1打席は投手への内野安打となり、14日(同15日)のエンゼルス戦第3打席で本塁打を放って以来、12打席ぶりとなるヒットをマーク。次打者・ダルベックの二塁打で一塁から激走し、一気に本塁を狙ったがタッチアウトとなった。

 3回2死一、二塁の第2打席は見逃し三振、5回の第3打席は死球を受けて出塁した。

 7回2死二塁の第4打席はストレートの四球を選び、好機を広げた。9回の第5打席は三ゴロだった。

 吉田は17日(同18日)のガーディアンズ戦、18日(同19日)の同戦と2試合続けて出番がなく欠場。この日が3試合ぶりの出場となった。

 チームは初回にアブレイユ、カサスの2発で2点を先制すると、その後もレフスナイダー、ラファエラに本塁打が飛び出し、先発・ベロも6回1安打無失点と好投し、快勝した。

 また、8点リードの9回は31歳の元大工、キャム・ブーザーがメジャー初登板。先頭・ウィリアムスにいきなり三塁打を浴びるなど失点したものの記念すべきデビュー戦となった。