◇セ・リーグ 阪神1−2巨人(2024年5月4日 東京D)

 阪神は巨人に延長10回サヨナラ負けを喫し2連敗となった。試合後の岡田監督は好投の西勇や今季初失点の岩崎などに言及。以下は一問一答。

 ――1得点ではきつい

 「西が投げてるときは、こんなんばっかやもんなあ」

 ――ずっといい投球はしている

 「うん。なかなかな、援護点がないから」

 ――巨人戦でいい投球した

 「ええピッチングしてるやんか、そら」

 ――十回の植田の場面は自分でいった

 「え?自分ちゃうちゃうちゃう。そんなん言われへんやんか。作戦はいわれへんよ」

 ――菅野は前回と組み立てを変えてきた

 「そうでもなかったけどなあ」

 ――リリーフ陣はずっとがんばっていた。

 「なあ、だからやっぱりフォアボールよな。フォアボールが絡むよな、点が入る時に。別に右対右で。それが余分になってくるよな」

 ――岩崎は攻められないですか。

 「うん。まあな、丸の時だけあれだけ高めにいったけどな。あとは抑えたし」

 ――近本のライナーで帰塁の判断は難しかったか。

 「そら難しいよ。ベンチから見ていてもわからんかったもん。ショートバウンドのそれは」

 ――バッター陣は

 「まあなあ、なんかちょっと続かんやろ。広島の2つ目からな。つながりがないよな。単発になるよな」

 ――3連敗しないことが大事と言っていた

 「まあそら、2つ負ける時もあるよそら、そんなの。そんなんで深刻になっとったら1年間できるかいな。向こうも相手あるんやから。もうちょっとちゃんとしたら負けを防げたかなということやからな、結局は。それがな、またバントのミスも出るし、もっと普通にいけてるところを苦しく、苦しくなるからな。打順の巡り合わせも一人増えてるわけやから、結局そういうことやろ。単に0点に抑えた、1点に抑えたじゃないよ。打順が進むんやから、一つのああいうミスによって、フォアボールによって。何にもせんと進んでいくんだから、そういうことを考えなアカンわな」