◇ナ・リーグ  ドジャース8―2マーリンズ (2024年5月7日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷は日本選手初の4試合連続本塁打はならなかった。初回、2回と2打席連続で四球を選んだが、4回は変化球を捉えた鋭い当たりが右翼手の正面を突き、7回も左飛に倒れて7試合ぶりに無安打に終わった。

 それでも打率.365、11本塁打はメジャー単独トップをキープ。初回のマンシーの満塁弾での生還で1得点を加え、今季32得点は同僚のベッツと並びリーグトップとなった。

 試合前にはキャッチボールで約60球。チームトップ9盗塁と足でも貢献する大谷について、デーブ・ロバーツ監督は「積極性が功を奏している」と評価した。