◇欧州CL準決勝第2戦 Rマドリード2―1Bミュンヘン(2024年5月8日)

 サッカーの欧州CL準決勝第2戦が8日に行われ、歴代最多14回の優勝を誇るレアル・マドリード(スペイン)は本拠でバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に2―1と逆転勝利。途中出場のFWホセル(34)が、0―1とリードを許し追い込まれた後半43分から2得点する大活躍で勝利に貢献。2戦合計4―3とし、ドルトムント(ドイツ)が待つ6月1日の決勝(ロンドン)へと2シーズンぶりに駒を進めた。

 試合後、アンチェロッティ監督はスポーツ放送局「TNTスポーツ」のインタビューに応じ「私たちは信じていた。ホセルは素晴らしい仕事をしてくれた。彼は素晴らしいストライカーだ。私たちは本当によくやって、試合の終盤にたくさんのエネルギーを持っていた」と途中出場で2得点のFWホセルを称賛。

 終盤での劇的な逆転勝利には「信じられないよ。選手らには本当に感謝している。彼らは本当に一生懸命働いている。これは私のキャリアの中で最高のチームだと思う」と喜びを爆発。

 続けて「我々は失点したが勢いがあった。それにベルナベウではいつも多くのサポーターがいる。彼らがいてくれれば、我々には予想外のことが起きるものさ」と本拠サポーターの声援の力にも感謝した。