◇クロアチア1部 ザグレブ1―0オシエク(2024年5月11日 ザグレブ)

 MF金子拓郎とDF荻原拓也が所属するディナモ・ザグレブが、リーグ7連覇を達成した。本拠地オシエク戦で1―0の勝利。通算24度目の優勝となる。

 金子は5試合ぶりのスタメン出場。荻原は後半開始から左サイドバックで出場した。チームは後半28分にMFアデミが挙げた1得点を死守。残り2試合で2位リエカとの勝ち点が7差に拡げた。

 昨夏、札幌からの期限付き移籍で加入した金子はリーグ26試合1得点5アシスト。今年1月に浦和から期限付き移籍した荻原は負傷の影響もあって6試合1アシストに留まったが、前節リエカとの頂上決戦で貴重な決勝アシストをマークした。

 日本人が同国リーグで優勝するのは98―99年のFW三浦知良以来。偉大なレジェンドに肩を並べた。