エンゼルスは28日(日本時間29日)、本拠地エンゼルスタジアムでツインズと対戦。5−11で敗れ、4連敗を喫した。

■大谷がドジャースへ移籍

大谷翔平投手がフリーエージェントでドジャースに移籍。新たなシーズンを迎えているエンゼルスだが、4月は序盤好調も終盤にかけての急失速で、ここ10戦9敗とドロ沼状態に陥っている。

ジェフ・フレッチャー記者が『オレンジ・カウンティ・レジスター』に寄稿した記事では、エンゼルスの現状をレポート。「ロン・ワシントンは惨めな野球のサイクルから抜け出すために選手たちと4週間に2度ミーティングが必要になるとは計画できてなかった」と、今季から新たにチームを率いる指揮官の名前を挙げて言及している。

ロン・ワシントン監督は「がっかりしたのは、私たちが守備面で崩壊し、攻撃面で崩壊し、投手面で崩壊するのを見ていることだ」と悪循環に陥るチームについて吐露。その上で、「私は失望しているし、彼らも失望していることは分かっているので、私たちはもっと改善しなければいけない。 私たちはもっとよくできるし、もっとよくなれるはずだ」と今後への希望を語っている。

エンゼルスはこれで10勝18敗でア・リーグ西地区で最下位のアストロズとはわずか1ゲーム差。出口の見えないトンネルを抜け出すことはできるのか。