ドジャースムーキー・ベッツ内野手は16日(日本時間17日)、本拠地ドジャースタジアムでのナショナルズ戦に「1番遊撃」で先発出場。初回から打撃好調、5安打の固め打ちでチームの得点機を演出した。

■8試合連続安打で好調をキープ

今季は開幕から絶好調、ドジャース強力打線のリードオフマンがこの日も躍動した。

ベッツは第1打席に右前安打で出塁すると、内野ゴロの間に生還し先制点のホームを踏んだ。その後も打ちまくり、第2打席では左翼への適時二塁打、第3打席は中前安打、第4打席でも右中間を破る二塁打と右へ左へ打ちまくり全打席出塁。今季30安打一番乗りで、一気にメジャー最多安打に躍り出た。さらに、第5打席でも右前安打を放っている。

米メディア『Dodgers Nation』は、「ムーキー・ベッツはドジャースがここ数試合苦戦しているのをよく知っている。これが、MVPのメンタリティだ」と、その好調ぶりを絶賛した。

試合は現在8回が終了し、ドジャースが6−2でリード。なお、大谷翔平投手はここまで4打数1安打、初回に16試合連続出塁となる左前安打を記録している。