さて、お待たせしました。スタジオにはフジテレビの東中健アナウンサーです。よろしくお願いします。今回、高知に来たのには理由があるんですよね。

子供たちに防災の大切さを伝えに来ました。2日の防災教室の様子をご覧ください。

川辺世里奈アナ:
「子供たちが協力して倒れたガチャピンを助けています。毛布を上手に使って持ち上げられるかな…?」
園児:「せーの」(持ち上げる)
東中アナ:「どっちに運ぶんだっけ?正解!」

2日、高知市の高須第二幼稚園で年長の園児27人を対象に防災教室が開かれました。
先生はフジテレビで夕方のニュース「イット!」のお天気を担当している東中健アナウンサーとさんさんテレビの石井愛子アナウンサーです。

大きな地震でケガ人が出た時、どうしたらいいですか?東中先生!

身近なもの例えば毛布でもケガ人が運べます。でも…重いよね。ところが!
毛布の端を丸めると弱い力でも持ち上げやすくなります。

石井愛子アナウンサー:
「もしこれで運ばなきゃいけないってなったときはできそう?」
園児:「うん」

停電になったときにはどうすればいいですか?

懐中電灯1つで広い範囲を照らす技があるんです!

東中アナ:
「ヒントはみんながスーパーとかコンビニに行ったらあるものです」
園児:「え?なに?」
園児:「アンパンマンのシール?」
東中アナ:「アンパンマンのシール、いいね」

正解は?

石井アナ:「じゃ〜ん」
園児:「袋!」
石井アナ:「レジ袋」
東中アナ:「ライトに被せるだけで部屋全体がより明るくなります」

子供たちは段ボールと袋で作る簡易トイレの使い方や津波は30センチでも立っていられなくなることなどを学びました。

参加した園児:
「電気はいつもちっちゃかったけど袋にのせる(入れる)とでっかくなるのがすごかった」

お勉強した「地震への備え」。お家でパパやママと話してみてね!

「せーの、ガチャピーン!」

※3日から始まる「こうち春花まつり」のステージでも東中アナウンサーの防災教室があります。防災教室は3日正午から、高知市中央公園で開かれます。