桜井つぐみ選手:
「おはようございます」
香南市出身でレスリング日本代表の桜井つぐみ選手です。高知市にある母校の旧南高校で23日から地元高知でトレーニングに励んでいます。
午前7時半、8月のインターハイに出場する高校生たちと持久力や瞬発力を高めるサーキットトレーニングを開始しました。
「よーい、GO!」
踏み台、ジャンプ、ダッシュなど下半身を鍛えるメニューのほか上半身も徹底的におよそ30分、30秒ごとにメニューを変えながら体を限界まで追い込んでいました。
インターハイ60キロ級に出場する高知国際高校3年
下田 瑛太 選手:
「きついっす。腕立てとかも上がらなくなるというか限界が来るイメージ」
インターハイ80キロ級に出場する高知国際高校3年
米津 秀亮 選手:
「終わった後、倒れたくなるんですけど、つぐみさんはすがすがしく歩いているので強すぎると思います。ほんとに」
パリ五輪日本代表・桜井つぐみ選手:
「(普段とは)違う環境で違う仲間と一緒にトレーニングするのは自分にとってもすごい楽しい」
2カ月後にはパリオリンピックが開幕。南高校の同級生・清岡 幸大郎選手とともに世界の頂点を目指します。
桜井つぐみ選手:
「お互い今までやってきたことほんとに全てを出せたらなって。二人で金メダルが取れるように頑張りたい」