酒気帯び運転でひき逃げ事件を起こし運転免許取り消しの行政処分と罰金の略式命令をうけた消防士の男性職員について静岡県伊東市は懲戒免職としました。


伊東市・小野 達也 市長:
市民の皆様の信頼を裏切るようなこととなり、深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ありませんでした

懲戒免職となったのは、伊東市から駿東伊豆消防組合に派遣されていた男性消防士(37)です。

伊東市などによりますと、男性消防士は2023年11月、酒気帯び状態で車を運転し市内のスーパーの駐車場で歩いていた女性をはねてケガをさせたまま車を乗り捨てて逃げ、その後緊急逮捕されました。

男性は免許取り消し8年の行政処分と刑事罰として罰金10万円の略式命令がくだされています。

市は30日付で信用失墜行為などにあたるとして免職処分とし、小野 市長は[「再発防止を徹底していきたい」と話していました。