プロバスケットボールB2・ベルテックス静岡の選手たちが、5月23日、シーズンの終了報告で静岡市役所を訪れました。

ベルテックス静岡は今シーズンB2初挑戦ながらプレーオフに進出し、平均入場者数は昨シーズンが1218人で今シーズンは2096人と約1.7倍になりました。

シーズンが終了し、23日はキャプテンの加納誠也 選手など3人が静岡市役所を訪れ、応援への感謝を伝えるとともに市が整備を目指す東静岡のアリーナ建設の早期実現を要望しました。

ベルテックス静岡・加納誠也 主将:
来シーズンはライセンスを取得して、しっかりと結果を残してB1に行きたいと思っているので、アリーナの件や市民のみなさんのご協力・ご声援をお願いしたい

難波市長はホーム最終戦を観戦しており「静岡市に新しい文化ができてきた」と評価した上で、「地域の理解を得るためにベルテックスの活躍も大きな要因になる」と語りました。

静岡市・難波喬司 市長:
地域社会の理解が非常に大事なので、それが得られるように頑張っていきたい。ベルテックスの活躍もその大きな1つだと思うので、ますます活躍してもらうことがそれに近づくと思う

B2リーグは2024年秋に新シーズンが開幕する予定です。


B1リーグのライセンスの条件とは…


東静岡アリーナ構想

東静岡アリーナ構想はJR東静岡駅前の約2万4000平方メートルの場所で、スポーツでは5000席以上、コンサートなどでは8000席以上の規模を想定しています。


アリーナの規模

Bリーグのトップ・B1リーグのライセンスを得るためには5000席以上の観客席が必要になってきますが静岡市内にはないのが現状です。


JR東静岡駅前

アリーナを盛り上げるためにも、ベルテックス静岡の今後の活躍が注目されます。