戦争の恐ろしさと平和の尊さを伝えようと、原爆被害者の会から仙台市に79年前の原爆投下の様子などを記録したパネルが寄贈されました。

仙台市役所には宮城県原爆被害者の会の木村緋紗子会長が訪れ、仙台市の佐野直樹総務局長にパネルを手渡しました。

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パネルは被爆した人たちの全国組織が制作したもので、1945年に広島と長崎に原爆が投下された直後の様子や被災した人々の姿などが30枚にわたって映し出されています。

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木村さんも8歳の時に広島で被爆しています。

宮城県原爆被害者の会 木村緋沙子会長:
「必ず伝えなくてはいけないっていう責務があって、戦争をしないでほしい、戦争はよくない」

宮城県原爆被害者の会 木村緋沙子会長

寄贈されたパネルは仙台市役所に7月から展示される予定です。