東北に観光客を呼び込み、東北からの観光客も増やそうと、宮城交通などが仙台・松島と東京・成田空港を結ぶ高速バスの路線を新たに設け、14日から運行が始まりました。

運行が始まったのは、高速バス「ザ・サンライナー」です。14日朝、仙台駅前発の第1便の出発には、奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊も駆け付けました。

乗客:
「楽しみです」
「日中便なので、子どもも安心して乗せられる」

TBC

宮城交通などが新たに設けた路線で、仙台・松島と東京・成田空港間を1日1往復します。コロナ禍の落ち着きを受けて、東北に観光客を呼び込み、東北からの観光客も増やすのが狙いです。運賃は、購入方法や乗車日などによって異なり、片道3600円から8000円となっています。

TBC

宮城交通 山口慶久営業課長:
「成田に入って乗り換えなしで仙台、松島に来ることができる利便性が高い路線なので、インバウンドで積極的に活用してもらえれば」

TBC

宮城交通は、夏休み期間中の観光での利用を期待しています。