今日26日(日)の関東地方は、日も差していますが次第に雲が増えてきた所も。千葉県の成田空港上空には、薄い雲がかかり、太陽の周りに白や虹色の輪がかかる「ハロ」が現れました。「ハロ」は天気下り坂のサイン。今日いっぱいは天気の崩れはなさそうですが、明日27日(月)は天気下り坂。関東地方は、また月曜に雨となりそうです。

成田空港上空に「ハロ」出現

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今日26日(日)の千葉県は日差しが届いていますが、薄い雲がかかり、太陽の周りに白や虹色の輪がかかる現象、「ハロ」が見られました。

関東地方は「ハロ」が現れやすい天気となっており、千葉県以外でも見られるかもしれません。

「ハロ」は天気が下り坂のサインでもあります。今日26日(日)いっぱいは、天気の崩れはありませんが、明日27日(月)の午後は、所々で雨となりそうです。

※空を見上げる際には、太陽を直視しないようにご注意ください。

また月曜に雨 6週連続で月曜に雨か

関東地方は、ここ最近、月曜日に雨が降る事が多くなっています。今日26日(日)「ハロ」が出現した千葉県成田市や、東京都心では、明日27日(月)雨が降れば6週連続で月曜日に雨が降ることに。

明日27日(月)は、午後から所々で雨となるため、傘を持ってお出かけ下さい。

「ハロ」とは?

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太陽の周りに現れる、虹のような光の輪のことをハロや日暈(ひがさ)といいます。
ハロは、上層の薄い雲が現れたときに、太陽の回りに光の輪として現れます。この光の輪は、太陽の光が雲の中に含まれる氷の粒に当たり、屈折することにより発生します。

ハロが現れるときは、天気が下り坂のサインともいわれています。低気圧や前線が接近してくると、空の高い所から空気が湿ってきて薄い雲ができ、そこでハロ(日暈)が発生しやすくなるからです。