3日(水)から4⽇(木)頃は、梅雨前線が北上し、北陸や東北の日本海側を中心に警報級の⼤⾬となる恐れがあります。大雨災害に警戒が必要です。一方、九州から関東は晴れ間がでて、猛烈な暑さになるでしょう。熱中症に警戒が必要です。

北陸や東北の日本海側で警報級の大雨の恐れ

2日(火)にかけても活動が活発な梅雨前線の影響で、九州から東海にかけては断続的に雨が降り、激しく降る所があるでしょう。これまでに降った大雨により、土砂災害や洪水災害の危険度が高まっている所があります。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。関東や北陸も所々で雨が降りそうです。

3日(水)から4⽇(木)は、梅雨前線が北上し、北陸や東北の日本海側を中心に警報級の⼤⾬となる恐れがあります。大雨災害に警戒が必要です。一方で、九州から関東では晴れ間もでそうです。

5日(金)以降は本州付近は雲が多くなり、所々で雨が降るでしょう。

うだるような暑さ 東京都内で猛暑日も 静岡は体温超え

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前線の南側に入り、西日本や東日本は一段と蒸し暑い空気に覆われます。

宮崎市では7日(日)にかけて連日の猛暑日(最高気温35℃以上)となるでしょう。4日(木)は今回の暑さのピークで、東海や関東でも猛烈な暑さに。静岡市は37℃と体温超えの暑さとなりそうです。東京都立川市や練馬区、埼玉県さいたま市、熊谷市でも35℃と猛暑日となる予想です。湿度も高く、うだるような暑さでしょう。

暑さで体調を崩さないよう、熱中症に警戒が必要です。

熱中症予防のポイント

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熱中症を予防するには、以下のポイントを心がけてください。

① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。