秋田史帆
画像提供:©︎JWT50

女子テニスのツアー下部大会、W15 大東建託オープン supported by JWT50(日本/富山、ハード、ITF1.5万ドル)は16日にシングルス2回戦が行われ、第1シード秋田史帆が世界ランク1146位の東谷和を6-2, 6-3のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。

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JWT50は日本女子テニスの活性化と若手選手の育成を目的に、世界ランキング50位以内をマークした元プロテニス選手の有志が2022年に創設した団体。女子テニスの黄金期を築いた伊達公子、杉山愛、神尾米を理事に、世界で活躍した名だたるプレーヤーたちが揃い、大会機会の創出、テニスを通したコミュニケーションアクションを展開している。

同団体は今年、W15の大会を富山、福井、有明、札幌で計6大会開催すると発表しており、今回の富山での大会が2024年シーズン最初の大会となる。

W15はITF(国際テニス連盟)によるワールド・テニス・ツアーで、女子プロテニスの最下部の大会。世界ランキング獲得のためのファーストステップとなるもので、WTA(女子テニス協会)ランキングへとつながる。

このグレードの大会を日本で開催することで世界への挑戦を後押しする。

16日は雨天により予定されていたシングルス2回戦8試合のうち3試合しか消化できず、残りの試合は翌日に順延となった。この日のシングルス2回戦では日本勢のうち第1シードの秋田が準々決勝に駒を進めている。

【16日に行われたシングルス2回戦の結果】
(1)秋田史帆 6-2, 6-3 東谷和
キム・ユジン(韓国)1-6, 6-1, 6-0 (Q)新井愛梨
(2)ウー・ホーチン(香港)6-3, 6-4 (WC)中川由羅

【富山大会】
大会名称: W15 富山 大東建託オープン supported by JWT50
トーナメントディレクター:杉山愛(JWT50 代表理事)
開催期間: 2024年5月13日(月)-19日(日)
会場: 常願寺公園テニスコート
サーフェス: ハードコート
入場:全日無料

・JWT50
理事:伊達公子、杉山愛、神尾米
会員:浅越しのぶ、小畑沙織、中村藍子、⻑塚京子、森上亜希子、奈良くるみ、森田あゆみ、土居美咲


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