左からサバレンカとシフィオンテク(マドリッドOP)
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)は18日に第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)と第2シードのA・サバレンカのシングルス決勝が行われる。

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世界ランク1位で22歳のシフィオンテクは準決勝で第3シードのC・ガウフ(アメリカ)を下し決勝に進出。

一方、世界ランク2位で26歳のサバレンカは準決勝で第13シードのD・コリンズ(アメリカ)を退け決勝に駒を進めた。

両者は過去10度対戦しており、対戦成績はシフィオンテクから7勝3敗。

BNLイタリア国際の前週に行われていたムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)に続き2大会連続で決勝で顔を合わせることとなった両者。ムチュア・マドリッド・オープンではシフィオンテクが7-5, 4-6, 7-6 (9-7)の3時間11分に及ぶフルセットの死闘の末に勝利しトロフィーを掲げた。

近年女子テニス界を牽引している両者だが、世界ランク1位と2位としてクレーコートで対戦するのは今回が4回目。女子テニス協会のWTAによると、これは過去40年間でM・ナブラチロワ(アメリカ)とC・エバート(アメリカ)の対戦回数に並ぶ最多タイの記録となる。

両者の強さを考慮するとこの記録はさらに伸びるであろう。ちなみに、ナブラチロワとエバートは現役時代80回対戦しており、対戦成績はナブラチロワから43勝37敗となっている。

果たして今大会でタイトルを獲得するのはどちらの選手になるか。注目の決勝戦は現地18日に行われる。


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