現地2日、スペイン/マドリードで開催されているムチュア・マドリード・オープンで女子シングルス準決勝が行われ、トップシードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が第18シードのマディソン・キーズ(アメリカ)を6-1,6-3で下し、2年連続となる決勝進出を果たした。

シフィオンテクが決勝に進出するのは今季3度目。1度目のWTA1000のカタール・トータル・オープン、2度目のBNPパリバ・オープンではタイトルを獲得している。

シフィオンテクはキーズとの対戦成績を3勝1敗に伸ばした。キーズは2022年のシンシナティ・オープンでシフィオンテクに勝利。この時に、6度目の挑戦にして初めて世界ランク1位の選手を倒した。

だが、今試合ではシフィオンテクが序盤から主導権を握り、一歩も譲らなかった。シフィオンテクは3度握られたブレークポイントをすべてしのぐと、キーズのセカンドサーブから64%の確率でポイントを獲得し、1時間10分で勝利した。

WTAによると、シフィオンテクは「良いパフォーマンスができたし、安定していた。すべてに満足している」とコメントした。

シフィオンテクは決勝で、第4シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)を1-6,7-5,7-6(5)で下した第2シードのアリナ・サバレンカ(ベラルーシ)と対戦する。

シフィオンテクとサバレンカにとって、昨年のムチュア・マドリード・オープン決勝のリマッチとなる。昨年はサバレンカが勝利し、シフィオンテクは準優勝に終わった。

(コメント引用元: https://www.wtatennis.com/news/3992016/swiatek-moves-past-keys-to-make-second-straight-madrid-final)