現地時間4月28日、ボストン・レッドソックスの吉田正尚は本拠地で行なわれたシカゴ・カブス戦に「6番・DH」でスタメン出場したが、6回の第3打席で代打を送られ、途中交代となった。チームはカブスを相手に5対4でサヨナラ勝ちを収めた。
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 この日、第1打席で一ゴロに倒れた吉田は、第2打席で94.9マイル(約152.7キロ)のフォーシームを中前に弾き返し、安打をマーク。だが、 第3打席に右打者のボブ・レフスナイダーが代打で送られ途中交代となった。その理由について「第2打席でライナー性のヒットを放った際に、左手親指を痛めたため」としている。

 一方、負傷交代する直前、ベンチに不穏な空気が漂った。アレックス・コーラ監督が鬼の形相で吉田と通訳の山口雄太郎氏に向かって激昂しているのだ。そのシーンが中継で抜かれると、日米のファンは動揺を隠し切れず、SNS上では心配する声が相次いだ。
 「一体何が起こっているんだ?」
「監督の個人的な好き嫌いがあるんじゃ?」
「吉田さん…大丈夫かな…?」
「痛みを伝えるのが遅かった?」
「怪我で下げるにしてもこの態度はおかしいやろ」
「手が攣ってるのを心配してる雰囲気ではない」
「まったく理解できないよ」
「まさかのトレード!? 誰にも分からない」
「すっごく奇妙だ」

 吉田は「レントゲン検査を受ける予定はない」としており、軽傷だという。1日も早く復帰し、フィールドで再び大暴れする“マッチョマン”の姿を見せてほしい。

構成●THE DIGEST編集部

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