鮮烈なメジャーデビュー戦に喝采が飛んでいる。

 ボストン・レッドソックスの上沢直之が現地5月2日、本拠地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に2点ビハインドの8回から5番手で登板。2回を無安打無失点1奪三振に抑えるパーフェクトリリーフを飾った。

 憧れのマウンドに上がった背番号39は初イニングを三者凡退に抑えると、2イニング目の9回は遊ゴロ、ニゴロ、遊ゴロに打ち取るなど、打者6人を見事ノーヒットで仕留めた。

 チームは1対3で敗れたが、3Aから昇格したばかりの日本人右腕の完璧なピッチングに現地記者も目を光らせている。ボストンを拠点にする米ポッドキャスト番組『ObstructView』や『Beyond the Monster』でホストを務めるジェイミー・ガトリン氏は「今日のナオユキ・ウワサワのMLBデビューは悪くなかった。彼は対戦した打者6人全員を凡退させた」と好評価を与えている。
  同じくレッドソックス専門ポッドキャスト番組『Name Redacted Podcast』で司会を務めるタイラー・ミリケン氏は、MLB公式の動画を引用しながら、「完璧なピッチング」と賛辞を送っている。

 山本由伸(ロサンゼルス・ドジャース)、松井裕樹(サンディエゴ・パドレス)、今永昇太(シカゴ・カブス)に続き、今季メジャーの舞台に立った上沢。新たな侍が、ようやく新天地でのスタートを切った。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】上沢直之がメジャーデビュー!2回を完璧ピッチング
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