今期はリーグ戦19試合に出場

35歳のベテランDFが今季限りでイタリアの名門クラブを離れるようだ。

デンマーク『Bold.dk』によると、ACミランに所属するデンマーク代表DFシモン・ケアーは今期限りでの退団が決定的となったようだ。クラブとケアーの関係性は非常に良好であり、お互いの尊重のもと、退団するという。

ケアーは2020年1月にセビージャからレンタルで加入し、その後完全移籍。4年間で120試合に出場し、セリエAタイトル獲得にも大きく貢献した。しかし、今期は怪我の影響もあり、リーグ戦19試合の出場に留まっていた。

同メディアによると、ケアーとミランの契約は今季限りとなっており、代理人のミケル・ベック氏も去就について以下のようなコメントを残している。
「彼は今期限りでミランを去る。これは自然な別れだ。彼はミランを愛し、4年間全力でプレイしてきた」

現在35歳とベテランの域に入っているケアーだが、今夏のEURO2024にもデンマーク代表として出場予定。今後はフリーエージェントとして新天地を探すこととなりそうだ。