代表復帰も期待できるレベル?

今年33歳になった元オランダ代表のルーク・デ・ヨング。バルセロナにも所属した経験がある彼が今季凄まじいスタッツを残している。

今季PSVに所属するデ・ヨングは日本代表の上田綺世なども活躍するオランダの1部エールディヴィジで32試合27ゴール15アシストの活躍を見せている。さらにチャンピオンズリーグでは、予選を含むと11試合8ゴール2アシスト。全公式戦では46試合36ゴール18アシストという驚異的な結果を残している。

この活躍で国内リーグでは得点ランキング2位。1位との差はわずか1得点である。そしてチャンピオンズリーグでは得点ランキングでハリー・ケイン、キリアン・ムバッペに8点で並び1位。

バルセロナやニューカッスル、ボルシアMG、セビージャなど有名クラブを含む多くのクラブに在籍経験があるデ・ヨング。しかしどのクラブでも、思うような成績は残せていなかった。

その後PSVアイントホーフェンに再び戻ってきた昨季は24試合14ゴール5アシストを記録。今季は33歳ながらチームの要としてチームの勝利に貢献。これまでの記録を上回る活躍を見せた。

オランダ代表は引退しているデ・ヨングだが、これほどの成績を残しているためEUROでの代表復帰を期待するファンもいるかもしれない。残りわずかのシーズンだが、彼が結果をどこまで伸ばすのか楽しみである。