能登半島地震の被災地を応援しようと、宇都宮市の百貨店で4月11日から北陸の特産品を集めた物産展が始まりました。

宇都宮市の東武宇都宮百貨店で始まった北陸物産展。この物産展は東武宇都宮百貨店宇都宮本店の開店65周年を記念した取り組みの一環として、利用者の「物産展を増やしてほしい」という要望に応えるとともに、能登半島地震の被災地を応援する目的で開催されたものです。

会場には52店舗が並び日本海の海の幸や、金箔を使った工芸品など石川県、富山県、福井県の名産品を求める人でにぎわいました。中でも、金沢市にある中田屋の「きんつば」や、富山県の名物「ます寿司」などの商品が人気で初日は開店から行列ができていたということです。

また、催事場の奥には被災地を支援するための募金箱が設置されているほか売り上げの一部も義援金として寄付されます。

北陸物産展は、4月16日まで宇都宮市の東武宇都宮百貨店で開かれています。