日常生活のあらゆるシーンにクスっと笑えるマナーを添えた企画展「エクストリームマナー大全」が、名古屋市中区のギャラリーで始まりました。 <マッチングアプリでのマナー> 「会ってイマイチだった場合は早めにケツの時間を伝える」 <カラオケBOXでのマナー> 「曲の履歴から前の人の人物像を想像しない」

 若い世代にウケています。

30代女性: 「わかるなぁ〜と思うものもあって面白かったです。“奢られる時は計算しながら奢られる”みたいな、万が一の時のために考えるようにします」 20代女性: 「クスクス笑えるのが多くて、話しながら見て楽しんでいたんですけど。“捕獲”と“ハーモニー”を試そうかなと」

 店員さんの体を掴んで呼び止めるのが「捕獲」、みんなで声を合わせて呼ぶのが「ハーモニー」とのこと。 女性: 「“助手席の人は寝ない”とか“キャップを開けてあげる”とか、やってほしいなと思いましたね。私が基本運転で、(彼は)基本寝ているかな」  イラストは約90点展示されていて、飲み会や名刺交換といったビジネスシーンのマナーもあります。

 4月に社会人になったばかりの女性が心に刺さったのは、飲み会中のマナーだといいます。 社会人1年目の女性: 「スパイダーマンになる術を身につけたいなと。端っこにいたら本音を引き出せるんだなと思って」

 飲み会中にあえて席を外すことで、本人不在の本音トークを楽しんでいただきましょうというマナーです。  この企画展は入場料1200円で、5月6日から8日を除いて12日までの開催です。