マルチクリエイティブユニット・tonari no Hanakoが30日、新曲「あの手この手で feat.大塚紗英」を5月29日にリリースすると発表した。

 シンガーソングライター&声優として活躍する大塚紗英のワンマンライブにtonari no Hanakoがゲスト出演。自身の楽曲に加え、大塚紗英の楽曲「吸いがら」を披露。さらに、新曲が大塚をゲストボーカルに迎えた「あの手この手で feat.大塚紗英」であることを発表し、初披露した。

 この曲は、8bitのゲーム音でtonari no Hanako節が炸裂した毒のある歌詞がPOPにかわいく表現され、声優としても活躍する大塚紗英を最大限に表したセリフパートもある新境地となる1曲だ。

 プライベートでも親交のある二人は今回の楽曲リリースについて、ボーカルのameは「ラジオでの共演がキッカケで、一緒に作品を作れることになるなんて夢みたいです。紗英ちゃんの声をイメージして、こういうサウンドの曲を歌ってもらったらどんな化学反応が起こるだろうとワクワクしながら制作しました。皆さんに届けるのが楽しみです」とコメント。

 大塚は「『あの手この手で』は、ラジオでの共演や、その後のプライベートで一緒に過ごした時間をインスピレーションに、ameさんが作ってくださった曲です! 独特な歌詞の世界観で、女の子のかわいさと強さが表現されている作品だと感じました。たくさんの方に聞いてもらえたらうれしいです!」とアピールした。

 なお、3人と大塚が映るアーティスト写真も公開。同ユニットはリリースを記念したワンマンライブ「あの手この手で楽しませたいの」を6月14日に原宿ストロボカフェで開催する。