テレビプロデューサーのデーブ・スペクターが14日、TOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。3人組バンド「Mrs.GREEN APPLE」のミュージックビデオ(以下MV)が、差別的表現との指摘を受け非公開となった騒動に言及した。

 デーブは「見ました。歌はすごくいい」と楽曲を高く評価。

 一方でMVについては「これはテレビ番組のパロディーだったら風刺が効いていて、最終的にコロンブスたちを悪者にしたり、差別問題をうまくやれば別ですけど、これ遊びでやってるから良くなくて。配慮が足りない今の時代には。でも悪気があってやってるとは思わない」と指摘した。

 その上で「元々プロモーションビデオって全部ナンセンスじゃないですか。なんのストーリー性もない。イメージカットばっかりで」と持論を展開。「だから悪気なくやったんだけど、今の時代には残念です。売れてるバンドだけにね」と私見を語っていた。