ともに元サッカー日本代表でタレントの本並健治、丸山桂里奈夫妻が15日、ニッポン放送のラジオ番組「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」に出演した。

 2人は2012年、スペランツァFC大阪高槻(現在はスペランツァ大阪)の監督と選手という関係で出会ったが、この時は交際には発展しなかった。急接近したのはサッカー界を離れた後。2人ともホリプロ所属となり、サッカー教室などで一緒になることがあったためだったという。

 丸山は「(サッカー教室を)私が1人でやらなきゃいけない時があって。できないじゃないですか? 1人では。そんなこと絶対にできなくて、本並さんに『聞いて』っていうので、電話で聞いてもらったんですけど、電話じゃ分かんないってなって、それで会うってなったんです」。

 その時はイタリアンの店で会い、丸山がパスタ、本並がピザを頼んだという。丸山は「ピザ、普通だったら取り分けてくれるじゃないですか? そうじゃなくて本並さん、1人で食べるためにピザを頼んで、こう(切ったピザを)上に持ち上げて、(チーズを)伸ばしたんですよ。それを見た時に『好きかも』と」。

 これにサンドウィッチマンの伊達みきおは「何でだよ!」とツッコんだが、丸山は構わず「私、チーズを伸ばせるだけ伸ばせる人が好きなんです。伸ばすじゃないですか? チーズを。そしたらチーズが伸びて、手でグルグルってやる人、いるじゃないですか? あれはもう全然ダメで、伸ばせるだけ伸ばして、その行き着いた果てを食べる人が」。これには伊達も「変わった人だ」と苦笑していた。