バレーボール男子日本代表の主将・石川祐希(28)が〝攻撃の要〟として、チームの3位入りに大きく貢献した。

 3戦先勝方式で争うイタリア1部セリエAのプレーオフ3位決定戦(27日、イタリア・ミラノ)の第4戦では、2勝1敗で王手をかけていた石川が所属するレギュラーシーズン6位のミラノがホームで同1位のトレンティーノと対戦。3―1で勝利を収め、チーム最高位となる3位に輝いた。

 この日の石川はチーム最多の28得点をマーク。要所でスパイク、サービスエースを決めると、第4セットは自身が最後の得点を奪った。昨季の4位を上回る結果を残し、今夏のパリ五輪に向けて弾みをつけた。

 エースの活躍にファンからは「こんなに見ていてワクワクする人いない。ベストを更新し続ける姿、本当に本当にかっこいい」「世界最高峰リーグ3位獲得、おめでとう。ありがとう」「石川ハンパないって〜!そんなんできひんやん普通」「日本男子バレーレベル高すぎて震えるな最高じゃん」などの声が上がっている。