ノアのビッグマッチ「WRESTLE MAGIC 2024」(5月4日、東京・両国国技館)で〝大巨人〟石川修司(48)の挑戦を受けるGHCハードコア王者のニンジャ・マック(34)が防衛を誓った。

 15日新宿大会のV2戦でマックがアルファ・ウルフとの死闘を制した直後、石川に挑戦を要求された。マックがこれを快諾すると、身長165センチの王者は195センチの石川からファイヤーサンダーで叩きつけられる屈辱を味わった。

 30日の会見に臨んだマックは「僕が持つハードコアのベルトに大きな…、いや、すごく大きな…、いや、とてつもなく大きな挑戦者が現れた」と警戒。30センチの身長差が大きなハンディとなるが「でも、彼が持っていなくて僕が持っているものがある。それはノアファンのハート。僕には大きい…、いや、すごく大きい…、いや、とてつもなく大きいノアファンのハートがある」と自身を奮い立たせた。

 昨年11月に田中将斗、スペル・クレイジーとの3WAY戦で王座を戴冠し、ここまで2度の防衛に成功しているだけに「ECWのレジェンド2人との戦いに勝ってベルトを手に入れた。アルファ・ウルフとの厳しい戦いで防衛した。この戦いも僕はハードコア王者として終わらせます」ときっぱり。V3は譲らない。