右肩の張りで60日間の負傷者リスト(IL)に入っているメッツ千賀滉大投手(31)が5日(日本時間6日)打者相手に2度目の投球練習を行った。

 カルロス・メンドーサ監督が地元専門テレビ局SNYに語ったもので、千賀は前日4日(同5日)にマイナー相手の打撃練習に登板し、実戦形式で2回32球を投げたという。

 同監督は「彼の状態はとてもいい。あとはリカバリーの状態を確認し次も打撃練習に登板するか、マイナーでリハビリ登板をするのかを決める」と話した。

 千賀は4月29日(同30日)に負傷後初めて打者相手に投球練習。マイナー6選手に21球を投げストレートの最速は150キロ以上をマークし、登板後のリカバリーにも問題はなかった。復帰は最短で今月27日(同28日)に可能となる。

 メッツは現在16勝18敗の借金2でナ・リーグ東地区4位。首位フィリーズには7・5ゲーム差をつけられている。