小倉大賞典を制したヒンドゥタイムズ
小倉大賞典を制したヒンドゥタイムズ

 JRAは3日、2023年のGⅢ小倉大賞典を制したヒンドゥタイムズ(セン8・斉藤崇)が同日付で競走馬登録を抹消したことを発表した。今後は乗馬となる予定だがけい養先は未定となっている。

 同馬は父ハービンジャー、母マハーバーラタ(その父ディープインパクト)の血統。18年12月にデビュー勝ちを収め、2戦目のGⅢ京成杯でいきなり3着に好走。20年5月にオープン入りを果たすと21年のリステッド・大阪城Sでオープン初勝利を飾り、先の小倉大賞典で重賞初制覇を達成した。その後は勝ち星を挙げることはできなかったが、長きにわたり2000メートル前後の重賞で活躍した。

 JRA通算成績は24戦6勝でJRA獲得賞金は2億568万6000円(付加賞含む)。先月28日のGⅠ天皇賞・春は左前肢跛行のため出走取消となっており、今年1月のGⅡ日経新春杯(12着)がラストランとなった。

著者:東スポ競馬編集部