5月5日の「こどもの日」に合わせ、今年も江川せせらぎ遊歩道沿いに色とりどりのこいのぼりが青空を泳いでいる。

同遊歩道沿いの草花の手入れに取り組む萩原勲雄さんらによる「せせらぎ遊歩道を楽しむ会」が、毎年この時期に小関橋跡周辺に掲揚。今年は4月18日に大小あわせて63匹のこいのぼりと、吹き流しがメンバーの手で設置された。翌19日には、写真を撮る人や目を細めて眺めていく人の姿も。スマホで撮影していた40代女性は「毎年楽しみにしている。写真はSNSにアップしたい」とコメント。こいのぼりはゴールデンウィーク明けまで楽しめる予定。

寄付呼び掛け

一方、古いこいのぼりは劣化が進み、生地に痛みが出ていることから同会では不要になったこいのぼりの提供を受け付けている。小関橋跡近くの休憩所内に寄付用のケースを設け、呼び掛けるポスターを掲示する。