「お天王さま」の名で親しまれる三崎・海南神社の「八雲祭」が6月1日(土)、三崎下町エリア一帯で開かれる。同社青年会(添田大介会長=人物風土記で紹介)の主催。

江戸時代に三崎でコレラが流行した際、疫病の化身である八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治した須佐之男命(スサノオノミコト)を厄除神として祀ったことが起源とされる初夏の風物詩。一時途絶えた時期もあったが、有志によって復活。威勢の良い木遣りに合わせ、神輿渡御が行われ、家内安全や商売繁盛などを祈願する。

担上時間と場所は、午前10時に同社、11時35分に仲崎(広小路)、午後0時20分に日の出(くろば亭前)、1時5分に入船(ミサキファクトリー前)、1時50分に花暮(本宮前)、2時45分に山田屋酒店前、3時35分に東岡(八百重前)、4時10分に西海上(会館前)、5時に宮城(会館前)、5時50分に西浜(旧カネカ冷蔵庫前)、8時にタハラ理容店前、10時に同社奉還。

また、今年は子ども神輿が初めて登場する。雨天中止。当日の参加を希望する子どもは、保護者と一緒に動きやすい格好で午前8時30分に境内集合。同社青年会メンバーから配られる鉢巻きを着用した後、神輿に入る。

子ども神輿の担上時間と場所は、午前10時に同社、11時20分に仲崎、午後0時20分に日の出、1時5分に入船、1時35分に花暮で納め。

詳細は小川さん【携帯電話】080・5490・6138