「友人同士で盛り上がっているときに、自分の発言をきっかけに、なぜかシラけた空気に……」「がんばってプレゼンしているのに、つまらなそうな表情をされる……」──そんな経験はありませんか?

それでは「ご縁(=人間関係)」も「ご円(=お金)」も遠のき、人生が地滑りするように先細るいっぽうです。

ところが、『「おもしろい!」と思われる話し方のコツ』の著者で、一流放送作家の野呂エイシロウ氏は、たとえピンチに直面しても、すぐさま「おもしろい!」にスイッチする方法があると説きます。

人の話を「要するに」でまとめない

「つまり、Aさんが言いたいのは、こういうことだよね」

「要するに、Bさんは○○すればいいんじゃない?」

雑談中にいちいち話の交通整理をしたがる人がいます。

よかれと思って親切に交通整理しているつもりかもしれませんが、これは絶対にやってはいけないルール違反です。

ウケるどころか、その場がシラケてしまいます。