新駅舎は3階建てに。

海老名駅の大規模改良工事が佳境に

 相模鉄道は2024年4月26日、今年度の設備投資計画を発表。鉄道事業には総額94億円を計上し、海老名駅の改良工事などを進めるとしています。

 海老名駅の新駅舎は地上3階建てで、改札口は既存の1階南口に加え、2階に北口と南口が増設されます。建物には商業施設や保育施設なども入る予定。ホームにはホームドアが設置されます。

 駅舎のデザインは、相鉄が取り組む「デザインブランドアッププロジェクト」の統一コンセプトに基づき、外壁に濃いグレーを採用。内装には鉄やレンガ、ガラスなどが使われます。

 2024年度は、新駅舎の鉄骨製作と架設が実施される予定。駅の改良工事は、2026年度末に完成する見込みです。