松江市の中心街で松江城の近くにあるホテルに、新しいレストランがオープン。工夫を凝らしたメニューで松江らしさをアピールします。

嶋村采音アナウンサー
「しまね和牛が口の中でほろっととろけて、ハヤシライスを引き立ててくれています」

しまね和牛に地元の野菜がたっぷりのハヤシライス。
そしてクロワッサン生地をワッフルのように焼き上げた韓国で人気の「クロッフル」。形は宍道湖、菓子処・松江をイメージしてぜんざいを添えました。トッピングやソースの組み合わせで、幅広い「カスタマイズ」を楽しむことができます。
松江市の中心街、松江城近くにあるホテル「サンラポーむらくも」に、21日にオープンするレストラン「LAUT 3rd(ラウ サード)」。17日にプレオープンし、メニューなどがお披露目されました。

ラウ サード・黒目靖人店長
「サンラポーむらくもさんが、コロナ渦でレストランを3年間閉めていて、再開するにあたり、ランチをやっていただきたいと依頼がありまして・・・」

「サンラポーむらくも」では、コロナ禍で宿泊者以外への食事の提供を中止。2023年5月にコロナが5類に移行された後も人手不足のため、ランチタイムの営業を元通り再開できませんでした。
観光需要が回復する中、その客足を取り込みたいと松江市のウェディングレストラン「ラウ」と連携。朝夕はむらくものレストラン、ランチタイムは「ラウ」の2つの看板で日中の営業も再開することになりました。

ラウ サード・黒目靖人店長
「松江城の麓でもあるし、地元の方はもちろん観光客の方に楽しんでもらいたいです。カフェは毎日でも来られるようなアットホームな場に出来たらと思っています」

観光客に松江らしさを感じてほしいと工夫を凝らしたランチとカフェメニュー。店では、食の魅力で松江城周辺のにぎわいづくりにも貢献できればと意気込んでいます。