山形県上山市の飲食店で食事をした8人が体調不良を訴え、ノロウイルスによる食中毒と断定された。
店はあす4日までの3日間、営業停止を命じられている。
県によると、先月29日の午前11時半ごろに店で食事をした10代から80代の男女8人が翌日の朝からおう吐や下痢、発熱などの症状を訴えた。
村山保健所では、患者に共通する食事が店が提供したものに限られていることや、調査した従業員と患者合わせて7人からウイルスが検出されたことから、ノロウイルスによる食中毒と断定した。
保健所では原因の究明と衛生指導を行っている。今年、県内で起きたノロウイルスによる食中毒はこれで2件目。
予防の基本は手洗い。コツは・・・
県が呼びかける手洗いのコツは。
手洗いは2度するのが理想。
指の間も洗う。
さらに見落としがちなポイントが。
ここも重要なポイント。
爪の間にもせっけん液を入れるように洗う。
手の甲もしっかり。
手首もぐるっと洗おう。
さらに県が訴えるポイントは。
〇丁寧な手洗い
〇十分な加熱
〇調理器具の洗浄・消毒
〇他人からの感染予防
新型コロナ、溶連菌感染症、インフルエンザなども対策は基本的に一緒。一人ひとり、一つひとつのポイントを押さえ、安全な食品提供と感染対策を。