春の行楽シーズンの到来です。山形と宮城を結ぶ山岳道路蔵王エコーラインの冬季閉鎖が解除され、きょう開通しました。
山形と宮城を結ぶ、およそ26キロに渡る蔵王エコーライン。去年11月からの冬季閉鎖が解除されおよそ5か月ぶりに開通しました。
きょうは、蔵王エコーラインの宮城県側にある刈田駐車場で、両県の関係者およそ120人が集まり道路の安全と夏山での事故防止を願い神事が行われました。
そして、午前11時過ぎにテープカットが行われ、冬期閉鎖が解除させると、さっそく大勢のドライバーが通行していました。
ドライバーは「朝6時半から(並んでいた。)いますごくいいですね。晴れていたし」
ドライバーは「松島とか塩竈に行く予定です」
上山市の担当者「蔵王連峰の自然や温泉、食など四季折々の魅力があるので、国内外の人たちにこの魅力を味わってもらいたい」
蔵王エコーラインでは、今の時期は宮城県側で、高さ6メートルの雪の壁を見ることができるということです。
蔵王エコーラインは道路が凍結する恐れがあるため、来月7日までは、夜間通行止めになるということです。