きのう夕方、鎮圧状態となった山形県南陽市の山火事は、鎮火に向け、きょうも消火活動が行われています。

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松浦亜実 記者「きのう鎮圧状態となった秋葉山の鎮火に向けて、きょうは携帯型の消化器、ジェットシューターを使って消火活動を行っています」

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この山火事は、今月4日に南陽市宮内の秋葉山で発生したもので、火は、きのう夕方、延焼拡大の危険性がない、「鎮圧状態」となり、住民への避難指示も解除されました。

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山の焼失面積は137ヘクタールにのぼり、県内で過去10年に起きた林野火災で
最大の規模だということです。

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出火から5日目のきょう、午前はヘリコプターは出動せず、消防署員や消防団員、
合わせておよそ140人が山に入り、火がくすぶっているところの消火活動を行っています。

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また、ドローンを飛ばし、空から残り火がある場所の情報を集めることなども行っているということです。

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