日本三大植木市のひとつ、薬師祭植木市が、山形県山形市できょう始まりました。この日を待ちわびた大勢の人で賑わっています。
訪れた人「カレンダーに日にちを書いて、この日って。大変安くまけてもらって初日に来て最終日にうかがおうかなと」
山形市できょう始まった、薬師祭植木市。
400年以上の歴史を持ち、薬師公園を中心に、周辺のおよそ3キロの道路には、去年より60店ほど多い370の露店が出ています。
訪れた人「(赤ちゃんが生まれて)7か月(植木市は初めて)」
訪れた人「母の日の花、いつもカーネーションを送っているけどボタン可愛いなと思って」
季節外れの暑さが続いた4月。影響は植木にも…。
お店の人「植木市に合うように花が咲いてくれれば助かるが、今年は暑くて花が咲くのが進んでしまった」
それでも、道端を華やかに彩るたくさんのツツジ。中には、希少な品種も。
矢野秀樹アナウンサー「百花繚乱、個性が光る植木がたくさんある中で、最高額をつけたのが、こちらのアカマツ。気になる値段は会場で。なぜ高価なのか。立派な太い幹はもちろん、枝ぶり!今年の干支、辰のように見える。龍のように見えるのが高価な理由」
樹齢およそ100年を誇る躍動感あふれるアカマツ。見れば、龍の如く、運気が上がるかも!
訪れた人「今年、見た甲斐がある。去年より」
毎年来ているこちらの二人。きょう来たのには、ある理由が。
訪れた人「去年買ったサンザシ。きれいに咲いたから買ったお店に見せてきた。良かったって。上手だね育て方って」
華やかな出会いにあふれる薬師祭植木市は、あさってまで開かれています。