きのう午後、山形県白鷹町の畑でホイールローダーから火が出て、エンジンルームなどを焼きました。

ケガ人はいないということです。

警察によりますと、きのう午後4時前、白鷹町荒砥甲の畑で、70代男性がホイールローダーのエンジンをかけようとしたところ、足元から煙が上がったということです。

男性がエンジンルーム内を確認したところ、配線部分から火が出ていることに気付き、119番通報しました。消防が放水し、火はおよそ40分後に消し止められましたが、ホイールローダーのエンジンルームとキャビンのガラス部分を焼きました。

ケガ人はいませんでした。

警察の調べでは、男性は畑にたい肥を撒いていたということで、午前中の作業では、ホイールローダーは問題なく動いていたということです。

男性は、エンジンをかけようと何度か試みているときに煙が上がっているのを見つけたということで、警察でホイールローダーに何らかのトラブルがあった可能性を含め、詳しく調べています。