アイドルグループ「でんぱ組.inc」の解散発表を受け、元メンバーの最上もが(35)や成瀬瑛美らが21日までに、それぞれのSNSで思いをつづった。
最上は20日、自身のX(旧ツイッター)で、解散発表を引用リポストし、「私はいまだに自分がいた頃の6人のでんぱ組が大好きで、それに代わる記憶なんてないし、最大の青春」と回顧。「本当はもっとがんばれたらと当時何度も後悔したけど、色々メンバーが入れ替わったとしてもエンディングを迎えたとしてもあの頃の日々は変わらないから、寂しくないよ。それぞれの道を応援してます!」と伝えた。次の投稿では「まさに、命懸けだったな」とかみ締めている。
さらに最上はインスタグラムに、でんぱ組.incのライブ会場での写真を投稿。「今まさに生きていることを考えると終わりを想像することってなかなか難しいよね。でんぱ組にいた頃もそう、終わりなんて考えたことがなかった」と当時の思いを吐露。「このグループのために私にできることは何か?“今”をいかにして生き抜くか?そんなことを常に考えて走り続けたあの時間は大変で、楽しくて、苦しくて、愛(いと)おしい日々だったのだなって思う」と振り返った。解散については「この世には永遠がないのと同じくらい自然なことでいつかはやってくる、のいつか、がやってきただけ」とし、「忘れないし、無くならない。おつかれさま、ありがとう」とつづっている。
また成瀬も20日、自身のXで、「でんぱ組.incが好き 永遠にずっとずっと好き大好き」と投稿。「大切な仲間やファンのみんなと出会わせてくれて 数え切れない程たくさんの夢をかなえてくれて 育ててくれた感謝あふれる存在だよ これからもその思い出はこの宇宙の宝なのだ」と伝えた。
2022年12月31日をもって同グループを卒業した愛川こずえも「エンディングまでずっと見守っているし、エンディングを迎えてもずっと大好きです…!」とコメント。根本凪も「私の『人生自体』を変えてくれたグループです。切り開く勇気を、可能性を、ありがとう」と感謝を記している。
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