「奇蹟のカンパネラ」で知られる、ピアニストのフジコ・ヘミングさんが、4月21日に亡くなった。92歳だった。2日、公式ホームページで発表された。
公式HPによると、ヘミングさんは今年3月に行った検査で「すい臓がん」と診断され、療養を続けていたが4月21日に容体が急変したという。3月には日本公演が予定されており、再び「奇蹟のカンパネラ」を弾きたいと、リハビリを続け病室でピアノを弾いていたこともあったという。
葬儀は近親者で営み、「お別れの会」は検討中だという。