国土交通省は4月から制度が始まるライドシェアについて、大都市以外の地域でも申請に応じて解禁するなどの具体的な方針を明らかにしました。

 一般のドライバーが自家用車などで客を乗せるライドシェアを巡っては、国土交通省が配車アプリのデータを分析し、タクシーが不足している日時に台数の上限を決めたうえで4月から東京や名古屋など4都市で導入すると発表していました。

 今月29日、新たに5月から札幌、仙台、埼玉、千葉、大阪、神戸、広島、福岡の8都市でもデータ分析の結果を踏まえ導入されることが分かりました。

 また、12都市以外では自治体やタクシー事業者が申請し、国が認めれば4月から暫定的な台数でライドシェアを解禁できるということです。