岡山県を訪問中の天皇皇后両陛下は即位後初めて、西日本豪雨で浸水被害などに遭った倉敷市の真備町を視察されました。

 天皇皇后両陛下は26日午後、6年前の西日本豪雨で災害関連死も含めて74人が亡くなった倉敷市の真備町を訪問されました。

 川の堤防が決壊して浸水被害に遭った地区を視察し、当時の被災状況などについて説明を受けられると、両陛下は10秒ほど黙礼されました。

 その後、被災者らと懇談され「大変なご苦労をされましたね。お体に気を付けて下さい」などと声を掛けられました。