岸田総理大臣はフランス・パリに到着し、歴代最年少で就任したばかりの35歳のアタル首相との会談に臨みました。

岸田総理大臣
「緊迫する国際情勢の中で、価値や原則を共有する特別なパートナーであるフランスとの関係を私たちは重視しています」

 岸田総理は、マクロン政権の求心力が低下するなか、期待が高まっているアタル首相と会談しました。

 海洋進出を強める中国を念頭に、同じインド太平洋国家として関係を強化したいと強調しました。

 また、日本はフランスで10万人の雇用を創出し、中国よりも投資面で貢献していることなどをアピールしたとみられます。